ワンデーセミナ−「宇宙線・ミュー粒子の世界と物理探査」開催のお知らせと参加者募集
(技術士継続教育(CPD)対応セミナー)
「ワンデーセミナー」を下記により開催します。近年、火山を透視するためにミュー粒子(ミューオン)を利用した技術が実用化され、多方面から注目を浴びています。ミュー粒子とは宇宙からの高エネルギーの素粒子・放射線(宇宙線)の一種です。ミュー粒子を観測し、地球内部や大型構造物の内部を推定できることは従来から知られていました。しかし、観測技術の向上により、実際に地球内部が見えるようになったのは最近のことです。近年の研究では、人工的な大強度ミューオンビームを使った新しい素粒子理論の研究や、物理探査に近い適用として火山の内部構造探査や地下の空洞探査への適用研究が行われています。この他にも、ニュートリノを用いた地球の内部構造撮影など、素粒子を用いた新しい地下探査法が試みられようとしています。今回のセミナーではミュー粒子に関する知識や知見とともに、宇宙線を利用した地球内部や惑星の探査に関し紹介致します。
会員各位はもとより、広く物理探査法の基礎的内容および最新知識に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。また、ご参加される方には、継続教育(CPD)時間の認定証を発行します。
記
1.開催日:平成24(2012)年 2月 3日(金) 9:30 〜 17:20 (6.5CPD時間予定)
2.会場:(独)海洋研究開発機構 東京事務所 共用会議室A・B
住所:〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル23階
TEL:03-5157-3900(代表)
(都営三田線「内幸町」駅A6出口直結、東京メトロ「霞ヶ関」駅(千代田線・日比谷線)C4出口より徒歩約3分、
(丸の内線)B2出口より徒歩約5分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅9番出口より徒歩約8分、
JR「新橋」駅日比谷口より徒歩約6分)
会場案内 http://www.jamstec.go.jp/j/about/access/tokyo.html
3.セミナー内容
テーマ:「宇宙線・ミュー粒子の世界と物理探査」
講義および講師:
【第一部】:基調講演
9:30〜11:30 (2時間) 講師:田中宏幸 (東京大学大学院理学研究科)
演題:「ミューオグラフィの現状と未来」
宇宙線ミュー粒子の強い透過性が注目され、1955年に初めて坑道調査が試みられてから、ピラミッド調査、資源探査
などへの応用が考えられてきた。2006年に火山内部の撮影に初めて成功して以来、世界でこの技術の利用が再び活発化
しつつある。本講演では地球惑星科学というサイエンスの局面からミューオグラフィ技術の現状と今後の可能性につい
て概説する。
【第二部】
12:30〜14:00 (1時間30分) 講師:宗像一起(信州大学理学部)
演題:「銀河宇宙線強度の汎世界的ネット・ワーク観測」
我々はGlobal Muon Detector Network (GMDN)で観測された「銀河宇宙線の風」を用いて、宇宙天気の研究を推進し
てきた。ここではこれまでの研究成果と今後の計画について概説する。
14:10〜15:40 (1時間30分) 講師:鈴木敬一(川崎地質株式会社)
演題:「ミュー粒子による土木物理探査の可能性」
インフラストラクチャの老朽化などが原因で地下に空洞が発生し,陥没事故に至ることがある。そのような事故を
未然に防ぐために宇宙線ミュー粒子を利用した空洞探査技術の可能性について研究開発成果を報告する
15:50〜17:20 (1時間30分) 講師:小林正規(千葉工業大学 惑星探査研究センター)
演題:「宇宙線を利用した惑星探査:ガンマ線分光による惑星表面の化学組成観測」
大気の無い固体惑星の探査において表層物質を調べる手段としてガンマ線分光は非常に有効な手段である。表層物質
からは、放射性同位体元素からはもとより、安定同位体元素も高エネルギー宇宙線に励起されてガンマ線を放出する。
主に月探査機かぐや搭載ガンマ線分光計を例にとって解説する。
(注:諸事情により、講師・表題・スケジュール等について若干変更の可能性があります)
4.主催:(一社)物理探査学会
後援:(公社)土木学会(依頼中)、(公社)地盤工学会(依頼中)、
(社)全国地質調査業協会連合会(依頼中)、(一社)日本応用地質学会(依頼中)
5.対象
物理探査法の理論や実務、関連知識を習得しようとする方は勿論ですが、物理探査法のご自分の分野への応用を
考えておられる方、広く物理探査の世界に興味のある方、新入社員教育の一環としてご利用になりたい方、さらに
物理探査技術の現状をお知りになりたい方々をも対象といたします。なお、本学会員でなくてもご参加になれます。
6.受講料
【一般】: 会員8,000円、非会員10,000円
【学生】: 3,000円
注:受講料は個人を対象に設定しております。賛助会員である団体に所属の方も個人の資格に応じて受講料を請求
させていただきますので宜しくご了承ください。
7.募集定員:60名(先着順)
8.申込方法
a. 下記の記載事項を参加申込専用アドレスへメールでお申込みください。もしくは、下記申込書をご記入の上、FAX
又は郵送にてお申し込み頂いても受け付けます。
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-5-6 MK第5ビル2F (社)物理探査学会
Tel:03-6804-7500 Fax:03-5829-8050

b. 申込の受付け後、受講料の請求書、参加証、詳細プログラム、交通の案内等を郵送いたします。
・ 受講には参加証が必要です。講習会当日に忘れずにご持参下さい。
・ 納金された受講料は原則として返却しませんので、ご承知下さい。
c. 申込締切り日 平成24年 1月20日(金)
会場の席に限りがありますので、定員になり次第、先着順で受付けを締切らせていただきます。なお、席に余裕が
ある限りは締切日以降も受付いたしますが、受講料は会場にて当日払いとなり、テキストについては製本が間に合
わずコピーをお渡しする場合がありますのでご注意ください。
9.継続教育(CPD)時間認証について
本セミナー参加者全員に、物理探査学会のCPD時間認定証を交付致します。他学協会が定める書式による認定証が
必要な方は、セミナー当日、書式に必要事項を記入のうえ会場へ持参し、会場受付までお申し出下さい。証明印を押
印し、セミナー終了後にお渡しいたします。
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受付日時
受付番号
ワンデーセミナー「宇宙線・ミュー粒子の世界と物理探査」参加申込書
所属団体名:
住所 :〒
Tel : Fax : E-mail :
・一般/学生および会員/非会員の適合する方を○で囲んでください.
所属部課 氏 名 一般/学生 会員/非会員 備考
一般/学生 会員/非会員
一般/学生 会員/非会員
一般/学生 会員/非会員
一般/学生 会員/非会員
計 名 総計金額 円 担当者氏名 印
(注 担当者氏名欄には申込後の連絡先となる方の名前を記入して下さい)