会誌「物理探査」



最新号目次



電子ジャーナル


最新情報


2011年


学会誌小特集企画と論文投稿の募集について(平成23年度)



 会誌編集委員会では,毎年、学会誌で特集号を企画し、物理探査に関係する最新のトピックスについての論文や技術報告を集めて掲載しています。特集号は,第一線の研究者や技術者に依頼した10編程度論文などから構成されています。この特集号に加えまして、会誌編集委員会では、学会誌をより魅力的なものにするために、可能な限り頻繁に特別なテーマで数編以内の論文や報告などを公募する「小特集」を企画することにしました。

 平成23年度には,以下のようなテーマで「小特集」を企画しております。論文や技術報告などの投稿を希望される会員は、投稿カードに小特集に投稿する旨を明記の上、募集期限までに事務局まで原稿をお送り下さい(詳細は本ページ末尾にございます)。投稿・査読などの手続きは、通常の投稿と同様に行われますので、必ずしもすべての投稿論文が掲載されるわけではありません。個々の小特集のテーマについてのお問い合わせは、編集委員会の企画担当委員までご質問ください。

■ 地殻・堆積地盤での減衰特性

 地下での地震波の減衰は,地震動の評価において重要なパラメータのひとつとなっています。とくに,広い周波数帯域での減衰定数を同定すること容易ではありません。現在,地震記録の分析,ボーリング孔での物理検層,地層のサンプルの室内試験などによって評価されています。しかし,それらは周波数の範囲や波長のスケールが異なることが多く,減衰に関する統一したモデル化には,多くの課題が残されています。この小特集では,様々な分野での地下での減衰の取扱いについての論文,技術報告,調査事例を募集します。

  掲載予定巻号: 第64巻6号
  原稿締め切り: 平成23年8月末日
  企画担当委員: 山中浩明


■ 東日本大震災の被災地域の地下構造と物理探査

 2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震では、地震動と津波により多くの人命が失われ、構造物被害も多数生じています。さらに、福島では原子力発電所も重大な被害を受けており、その影響は長期化しています。この戦後最大の地震災害で起こったことを記録し、様々な被害の原因を理解し、それを復興計画に生かし、今後の地震災害を軽減していくための調査研究が多くの機関で実施されています。この小特集では、東日本大震災の被災地での地震や津波に関した現地調査、活断層調査・物理探査・放射線量調査などのケーススタディーや論文など、さらに、関連地域の地質・地下構造や物理探査調査の論説などを広く募集します。今回の震災の甚大さを考慮して、観測結果や現地調査 データの紹介に重点をおた調査速報も歓迎します。

  掲載予定巻号: 第65巻(号は未定)
  原稿締め切り: 平成23年11月末日
  企画担当委員: 山中浩明

■ 海底および地下の流体移動をいかに検出するか

 海域における地殻変動やマグマ活動には、地下の流体の存在量やその移動プロセスが大きく寄与していることが、最近の研究から提示されています。例えば海溝型巨大地震の発生や破壊拡大・伝搬等には、断層面内の間隙水圧異常が極めて重要な役割を果たしていることが、摩擦実験・フィールド観察・モデル計算などから示されています。
 水の挙動を把握するためには,空隙率,浸透率,流動電位、間隙水圧など,流れに関わる諸物性量の把握が必要であることは言うまでもありませんが、測定結果を統合してこれらの物性値を推定することは簡単ではありませんしスケール依存性も顕著です。
 この小特集では、海底断層の物性や活動度の推定、熱水域の熱・物質フラックスの推定に関する、各種の調査手法や計算理論など、流体分布と流体移動把握に関する原稿を一般に広く募集いたします。物理探査に限らず、地球化学的手法や水文学的手法によるものも歓迎いたします。皆様のご投稿をよろしくお願いいたします。

  掲載予定巻号: 第65巻1,2合併号
  原稿締め切り: 平成23年12月中旬
  企画担当委員: 笠谷貴史

■ 航空重力測定の展望

航空重力測定の利点は,短いオペレーション時間で,広範囲の重力測定を行えることです。その歴史は1950年代後半にはじまりますが,当時の航空機の3次元測位が不十分であったため,実用化には至りませんでした。1980年代後半にGPSが出現し,航空機の位置データ品質が飛躍的に向上したため,欧米各国で,再び航空重力測定への挑戦がはじまりました。最近10年間では,日本においても,独自開発された航空機用重力計が成果を上げておりますし,さらなる重力計の開発も進められています。この小特集では,航空重力測定に関わる研究論文,技術報告,調査・計測事例を募集致します。

  掲載予定巻号: 第65巻3号
  原稿締め切り: 平成24年3月末日
  企画担当委員: 楠本 成寿



新英文誌発行に伴う学会誌群の発行体制の改革について
- アンケート調査結果 -



標記につきましては、平成22年度秋季学術講演会中および学会WEBにおいて、会員の皆様にアンケートをお願いいたしましたところ、多くの会員からご回答をいただきました。その結果がまとまりましたのでお知らせいたします。


投稿種別「ケーススタディー」のご案内



会誌「物理探査」では、昨年より新たに種別「ケーススタディ」を追加致しております。種別「ケーススタディ」は、”調査の事例報告などを投稿する適切な場がない”という会員の皆様の声にお応えするものです。本種別では、物理探査技術および関連諸学問分野に関する調査事例や、サンプルを用いた実験例などをピックアップいたします。

「ケーススタディ」の刷り上がり頁は論文などと同じ最大12ページとなっており、査読の体制は技術報告などと同じ1名です。これにより、図表の多い速報や、解釈が十分でないが調査事例として非常に興味深いので学会発表だけでなく誌面発表したい、と言った事例に対しまして、これらを積極的に掲載して頂きたいと会誌編集委員会は考えております。

種別の増加に伴い、どの種別に投稿すべきか投稿前に迷われる場合もあるかと思いますが、まずは「投稿について」 をご覧いただきますようお願いします。それでもご不明な点などございましたら、学会事務局もしくは編集委員会へお問い合わせいただきたいと思います。適切な種別への投稿となるようアドバイスさせていただきます。

具体的な探査の実例などのご紹介は、著者の皆様の調査研究のアクティビティーのご宣伝になるとともに、会員の皆様にも有益な情報です。積極的なご投稿をお待ちいたしております。



LaTeX形式雛形ファイルを公開



会誌投稿時の印刷原稿用フォーマット(雛形)に関して、LaTeX形式ファイルを追加しました。ぜひご活用ください。 ※「付録B」を御覧ください。


2010年

日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版の論文公募



2011年2月出版予定の会誌『物理探査』62巻1号において、例年通り、日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版を実施することとなりました。詳しくはこちらをご覧下さい。


2009年

日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版の論文公募 ※終了しました。



2010年2月出版予定の会誌『物理探査』62巻1号において、例年通り、日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版を実施することとなりました。詳しくはこちらをご覧下さい。


2008年

日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版の論文公募  ※終了しました。



2009年2月出版予定の会誌『物理探査』62巻1号においても、2008年と同様に日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版を実施することとなりました。詳しくはこちらをご覧下さい。


2007年

物理探査学会誌の電子ジャーナル公開開始について



11月2日より科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」におきまして、物理探査学会誌の電子ジャーナル版の公開を開始いたしました。こちらのサイトでは第58巻以降に会誌掲載論文などのPDF版を閲覧することができます。第58巻から順次公開を進めて参ります。当面は会員だけでなく、非会員の方にもご覧いただけます。お近くの方もお誘いいただき、幅広くご利用いただければ幸いです。

【日本語】http://www.jstage.jst.go.jp/browse/segj/-char/ja
【英 語】http://www.jstage.jst.go.jp/browse/segj

電子ジャーナルに関する詳しく説明については、こちらをご覧下さい。
(著者の皆様への著作権に関するお願いもございます)

また第1巻~第50巻に掲載された全論文のPDFファイルについても学会会員限定サイトで公開中です。



著者への別刷贈呈の終了について



編集委員会では、会誌の完全電子化に伴いまして、従来より行っておりました会誌掲載原稿著者への別刷無料贈呈を終了し、代わりに電子ファイル(PDFファイル)を贈呈することといたします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。詳しくはこちらをご覧下さい。


日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版の論文公募について  ※終了しました。



2008年2月出版予定の会誌『物理探査』61巻1号におきましても例年通り、日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版を実施することとなりました。 この号でも「Geophysics in the Western Pacific Environment(仮)= 西太平洋における物理探査」というテーマを継承することとし、そのテーマに関連する内容の論文を募集いたします。また、この号では『海洋における物理探査(仮)』をテーマとした小特集が企画される予定です。
詳しくはこちらをご覧下さい。



2006年

日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版の論文公募  ※終了しました。



2007年2月出版予定の会誌『物理探査』60巻1号におきましても例年通り、日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版を実施することとなりました。
詳しくはこちらをご覧下さい。



会誌への電子投稿開始のお知らせ



会誌「物理探査」では、原稿の電子投稿を開始したしました。
詳しくはこちらをご覧下さい。



2005年

日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版の論文公募  ※終了しました。



2006年2月出版予定の会誌『物理探査』59巻1号において、2005年同様に日豪韓三ヶ国物理探査学会による共同出版を実施することとなりました。
詳しくはこちらをご覧下さい。



2004年

新しい査読過程の導入開始について



会誌編集委員会では円滑な査読を目的として、査読過程の問題点に関して議論を重ねて、改善を進めております。詳しくはこちらをご覧ください。