会誌編集委員会では、毎年、学会誌で特集号を企画し、物理探査に関係する最新のトピックスについての論文や技術報告を集めて掲載してきました。特集号は、第一線の研究者や技術者に依頼した論文などから構成されています。会誌編集委員会では、学会誌をより魅力的なものにするために、可能な限り頻繁にタイムリーなテーマで数編以内の論文や報告などを公募する小特集を企画することにしました。
平成18年度には、以下のようなテーマで小特集を企画しております。論文や技術報告などの投稿を希望する会員は、投稿カードに小特集に投稿することを明記し、募集期限までに事務局まで原稿をお送りください。投稿、査読などの手続きは、通常の投稿と同様に行われますので、必ずしもすべての投稿論文が掲載されるわけではありません。個々の小特集のテーマについてのお問い合わせは、編集委員会の企画担当委員までご質問ください。
■耐震設計実務における地盤構造情報の活用
趣旨:構造物の耐震設計では、建設予定地周辺の地震発生状況や地盤構造を考慮して合理的な設計外力を想定する必要があります。そのために、PS検層などの物理探査が行われています。この小特集では、耐震設計の実務で物理探査結果がどのように活用されているかについての事例研究や解説を募集します。
予定掲載号:59巻2号
論文募集期限:H17年12月末日
企画担当委員:山中浩明
(yamanaka@depe.titech.ac.jp)
■三次元地震探査データ解析技術と地質モデル
趣旨:三次元地震探査データの活用によって、地下の地質構造形態や岩相の三次元分布を把握し、さらには、堆積古環境の解析・地質構造運動を推定する技術が向上しています。これらの技術に基づく地質モデルの構築について、ケーススタディーを主体とする研究事例を募集します。
予定掲載号:59巻3号
論文募集期限:H18年2月末日
企画担当委員:佐伯龍男
(saeki-tatsuo@jogmec.go.jp)
■やや長周期地震動と深部地盤構造
趣旨:2003年十勝沖地震では、苫小牧においてスロッシングにより大型石油タンクの火災が発生し、やや長周期地震動は大きな社会的関心事となりました。堆積平野におけるやや長周期地震動の評価には深部地盤構造の情報が不可欠であり、物理探査技術者にも興味深いテーマです。やや長周期地震動と深部地盤構造の関係、やや長周期地震動による地震被害などについての論文や解説を募集します。
予定掲載号:59巻4号
論文募集期限:H18年4月末日
企画担当委員:山中浩明
(yamanaka@depe.titech.ac.jp)
■コンクリート構造物の非破壊診断
趣旨:近年、土木コンクリート構造物の竣工時の検査から、供用中の損傷・劣化診断、再利用に関わる調査など、構造物のライフサイクルを通して、さまざまな局面で、いわゆる「非破壊試験」の必要性が高まっています。こうした社会的要請に対して、物理探査技術を基盤とした調査技術は大いに役立つものと考えられるが、必ずしも確実な手法として確立してはいないのが現状です。この小特集では、現状技術の確認と今後の課題抽出のために、コンクリート構造物の検査・診断を目的とした非破壊試験・診断技術について、調査・実験事例を中心として投稿を期待します。
予定掲載号:59巻5号
論文募集期限:H18年6月末日
企画担当委員:斎藤秀樹
(saito-hideki@oyonet.oyo.co.jp)
(ご注意)
- 投稿規定・投稿細則は、基本的には通常の掲載論文等と同じです。こちらをご確認ください。
- 投稿カードの「通信欄」に、「小特集○○掲載希望」と明記下さい。お忘れの場合は、小特集ではなく通常号への掲載となることがあります。
- ご質問がございましたらこちらからお問い合わせください。