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主 催:(社)物理探査学会地震防災研究会 共 催:(社)物理探査学会地盤探査研究会 日 時:平成20年1月25日(金)10:00〜17:15 会 場:早稲田大学国際会議場(総合学術情報センター内) 会場案内はこちら 趣旨 地震動の計器観測が始められたのは1800年代末であり、当時から微動についての科学的興味は高く、微動の発生源や伝播特性についての研究が行われておりました。同時に、微動を何か人のために役立てようとする試みも行われています。微動は、地震観測や地震探査ではノイズになりますが、地球を伝わる弾性波であることにはかわりなく、その伝播過程で地下についての有益な情報を私たちにもたらしてくれると期待されつづけていたわけです。 わが国においても、微動を地震防災や耐震設計に活用しようとする試みは古くから行われ、本学会でも盛んに研究が続けられている数少ない対象であると思います。とくに、岡田廣先生(北大名誉教授)のグループによる一連の微動探査についての研究は、その後の微動研究の展開における大きな道しるべとなって、現在の更なる発展に繋がっています。卓越周期などの従来の微動の活用は、微動の振動源の特性の時変性により、事前に結果を予想することが難しく、探査仕様を立案することが困難であったために、地下構造探査の実務として使われることが多くはありませんでした。しかし、微動探査法の確立によって、実務においてもS波速度構造探査の有力な方法として活用されるようになっています。一方、微動の上下動に対する水平動の比を用いて、地盤増幅特性と考える試みも行われております(中村、1989)。この比を用いることによって、複雑な微動の振動源の影響を除去できる可能性があり、その簡便さ故に1990年代後半から世界的に注目されています。1995年兵庫県南部地震以降に急速に充実した地震観測網による地震記録の蓄積および公開も手伝って、わが国の多くの地域でこの比の活用についての実証的検討が行われています。 今回のシンポジウムでは,「微動と地震防災」というテーマで、微動と地下構造 や地震動特性との関係についての現状を理解し、問題点や到達点を議論するこ とを目的としています。微動の活用において非常に重要な研究を進めています お二人の基調講演と第一線の研究者の方々からの様々視点での報告から構成さ れています。このシンポジウムによって、今後の微動の研究および技術開発の 方向性が明確になることを期待しています. (社)物理探査学会 地震防災研究会 代表幹事 山中浩明 プログラム
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